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【訃報】演出家 浅利慶太
 
 演出家・浅利 慶太(あさり けいた)が、悪性リンパ腫により、2018年7月13日(金)17時33分永眠いたしました。享年85歳でした。浅利は劇団四季創立メンバーの一人で、長年劇団の代表を務めました。2014年に代表を退いてからも、劇団を見守り続けてまいりましたが、奇しくも劇団創立65周年の記念日前日に、演劇人としての65年間を全うし、人生の幕を降ろしました。
 葬儀につきましては親族のみで執り行い、後日、お別れの会を実施させていただく予定です。お別れの会の詳細につきましては、改めて当ウェブサイトでもお知らせいたします。
 
 浅利 慶太
1933年3月16日生まれ
演出家
劇団四季創立メンバー
 (あさり けいた) 
東京都出身
浅利演出事務所代表
劇団四季元代表
浅利 慶太 (あさり けいた) 
1933年3月16日生まれ  東京都出身
演出家 浅利演出事務所代表
劇団四季創立メンバー 劇団四季元代表
 慶應義塾大学文学部仏文学科在学中の1953年に、日下武史(故人)ら10名で劇団四季を創立。 以来、劇団代表/演出家として、ストレートプレイからミュージカルまで、ほぼ全作品のプロデュースや演出を手掛けました。
 『ウェストサイド物語』、『コーラスライン』、『ライオンキング』など海外作品の翻訳上演、『夢から醒めた夢』、『ユタと不思議な仲間たち』、「昭和の歴史三部作(『ミュージカル李香蘭』/『ミュージカル異国の丘』/『ミュージカル南十字星』)」等のオリジナルミュージカルを手掛け、日本にミュージカル文化を定着させました。また、1983年初演の『キャッツ』では、日本初となるロングラン公演を成功させるなど、日本演劇界の興行形態に変革をもたらしました。
 一方、劇団外の活動として、オペラの演出も手掛け、ミラノ・スカラ座など海外の劇場で、『蝶々夫人』、『トゥーランドット』等を上演し、国際的に評価を得ています。1998年には、長野冬季オリンピック開閉会式のプロデュース・演出も務めました。
 さらに長年、社会貢献活動にも尽力し、近年では、全国規模の児童招待事業「こころの劇場」や小学校などへ直接訪問して行う授業『美しい日本語の話し方教室』に取り組みました。
 2014年、劇団代表職を退いた後は、活動の拠点を現在の浅利演出事務所へ移し、「浅利慶太プロデュース公演」として、計12公演の演出を手掛けました。
紀伊国屋演劇賞、菊池寛賞、読売演劇大賞、ドイツ連邦共和国一等功労勲章、イタリア・アッビアーティ賞、中国政府友誼賞他、国内外での受賞多数。
 
 
 浅利演出事務所では、次回の『アンドロマック』の公演は、予定通り行います。浅利が最後に企画、準備した作品となり、浅利演出をそのまま再現いたします。キャスト・スタッフ一同、浅利の演劇に対する祈り、作品への思いをしっかり心に刻み、受け継ぎ、舞台を務めます。